【①応募&予選会編】クイズ番組「アタック25」で優勝して地中海クルーズに行った話

アタック25

こんにちは、Ryosukeです。

今回はウェブショップ「デザイナーズクラフト」の話から少し脱線して、私がアタック25に参加して地中海クルーズに行ったときの経験をご紹介しようと思います。

ふざけて応募したつもりがまさかの初出場、初優勝

今出場に向けて頑張っている方に向けて、自分の体験談が役に立てばと思います!

しかし、この話は一つの記事にするにはあまりに長いので、

①応募&予選会編
②本番編
③地中海クルーズ編

の3記事に分けてご紹介します。

今回はその①応募&予選会編です。

アタック25に応募した理由

私は妻と一緒に18年開催の「夫婦大会」に出場したのですが、特にお互いクイズが得意なわけでも強い興味があったわけでも無く…

ただ昼食後のテレビザッピングの中で、このアタック25をよく見ていただけでした。

ある日、優勝景品紹介を見ていた妻から「地中海クルーズいいなあ〜行きたいなあ〜」という超高額なおねだりが来たので、話を逸らすためにネットで応募したというのが、私達の応募理由です(笑)

予選会への応募

応募プロセス

応募は非常に手軽で、ハガキだけでなくスマホやパソコンで応募が可能です。

オフィシャルサイトで、住所氏名等の基本情報を入れて申請をするだけのシンプルなプロセスでした。

噂によると、この予選会応募だけで半分くらいは落とされるらしいのですが、私達は申し込みから二週間ほどで合格通知兼予選会への案内が届きました。

◆オフィシャルサイト

予選会申込みでの合格基準

私の予想ですが、この申請では過去に出場したことがあるかどうかを見つつ、それ以外はランダムに合否を決めているのだと思います。

テレビ局は視聴者を増やす活動をしなければなりません。

なので、なるべく新規応募者を予選会へ呼んで、参加した人が他の友人へ予選会の話をすることで、アタック25の視聴率を上げる活動も兼ねているのだと思います。

予選会に向けた勉強法

予選会の内容

まず、予選会の試験内容は下記の通りです。

1.筆記試験15分(一般常識15問、芸能系問題15問)
2.口頭面接試験(筆記を合格した人のみ)

筆記試験は、テレビ放送より少し難しいレベルの問題が出るとのことでした。

普段の放送を見てても全然答えられないのに、更にワンランク上の問題を1問30秒でテンポよく答えていかなければなりません…

一般常識に詳しく、芸能ニュースも見ている方なら良いですが、そうでない私達は予選会に向けて猛勉強をしなければならず…

過去問を参考にしながら、下記のような対策をしていました!

アタック25予選の勉強法

一般常識、芸能ニュースそれぞれで私達夫婦がやっていたのは下記勉強法でした。

一般常識:就活生向け一般常識・時事問題の本で暗記
芸能ニュース:王様のブランチを毎週見て暗記

一般常識については、就活生向けに販売されている一般常識の本を購入して暗記をしていきました。

意外と思われるかもしれませんが、歴史的な内容から本屋大賞等の最近の話題まで幅広く扱っており、とても有用です。

実際に、この一般常識問題集で記載されていた知識が本番で出題されて正解することができました

また、芸能ニュースについては、本や雑誌としてまとまっているものが見つけられず、私達夫婦が辿り着いたのは「王様のブランチ」でした。

王様のブランチは毎週土曜日の午前中に放送していますが、話題の芸能人・歌手から、最近流行りの本、映画までカバーする範囲が非常に広く、クイズ対策の芸能情報を得るには最適の番組でした。

具体的には、毎週録画をして、気になった歌手や本の情報を単語カードで暗記するようにしていました。

通勤の電車の中や家でも勉強を続けて、まるで受験生に戻ったような気分でした(笑)

それでは予選会に臨みます!

予選会場へ

私達は東京在住でしたので、築地にある朝日放送のビルが予選会場でした。

テレ朝の社員の方が普段仕事で使っているであろう大きな会議室に案内されると、中には会場には200人程の参加者が…

年代は老若男女さまざまいましたが、夫婦大会ということで少し若い夫婦の割合が多かったでしょうか。

机の上には、アタック25予選会恒例のボールペン(お土産)が置いてあり、それを使って回答を記載してくださいとのことでした。

◆アタック25記念ボールペン(パネルと同じ4色があるらしい)

筆記試験

筆記試験の概要

筆記試験では、平仮名での回答も許可されていました。

また、外国人はフルネームでなくても判別できればOKとのこと。
(クイズ本番と同じ形式ですね)

1問30秒というのはとても難しいように思えますが意外と時間は足りましたよ!

試験が終わると15分程の休憩の間にテレビ局のスタッフが裏で全力で採点し、休憩後すぐに合否発表です。

筆記試験を合格した人のみその場で名前を呼ばれ、別の小さめな会議室に移って面接試験です。

筆記試験の合格基準

自分のテストの点数は教えて貰えないのですが、個人的な感覚では6割くらいしか正解来ていなかったと思います…

ただ妻が8割くらい正解してたようで、夫婦平均で7割正解。

周りの皆さんの結構レベルが高そうだったので最低でも6割は正解するべきなのかと思います。

ただ筆記試験の合格基準は高ければ良いものではありません。

アタック25はバラエティ番組ですので、4チームが競い合っていて盛り上がるものです。

ですから、あまりに正答率が高いとその人が圧勝して面白くなくなってしまいますので、平均より少し高いくらいの正答率が合格のためのキーとなります。

続いては面接試験です!

面接試験

面接試験は10帖ほどの会議室で行われ、6ペアが順番にスタッフからの質問に答える形式でした。(一ペア5分〜8分程)

聞かれた内容は、

・なぜ、アタック25に申し込もうと思ったのか?
・どんな旦那さん/奥さんですか?

等平易なものですが、テレビ局のスタッフはこれらの問答から、候補者をテレビに出して良いかを考えています。

特に声の大きさや滑舌、極度に緊張していないか等を見ているようです。

私達もめちゃくちゃ緊張して噛んだりしていましたが、とにかく明るく大きい声で答えることを意識して面接を乗り切りました。

面接の最後に、合格の場合のみ電話連絡するということと、もし夫婦のうち片方だけが受かった場合に個別大会に出るかを答えて終了です!

夫婦大会で予選応募して、片方だけが受かるパターンがあることをココで初めて知りました。

合格通知(電話&ハガキ)

私達の場合は、予選から2ヶ月後に電話とハガキで合格の連絡をもらいました

人によっては半年以上あとに合格連絡が来るようで、私たちは結構早い方だったと思います。

電話で収録日を教えてもらい、撮影が平日だったので、自分と妻の仕事の都合が問題無いことを確認して承諾しました。

電話しながら早くも緊張で手が震えましたね(笑)

◆合格通知のハガキ

まとめ

今回は、アタック25の応募から予選会合格までのストーリーをご紹介しました。

②では、撮影本番の話をご紹介しますので、是非読んでみてくださいね!

では!