【②本番撮影編】クイズ番組「アタック25」で優勝して地中海クルーズに行った話

アタック25

こんにちは、Ryosukeです。

前回に引き続き、ウェブショップ「デザイナーズクラフト」の話から脱線して、アタック25で優勝して地中海クルーズに行った話をしようと思います。

今回は②本番撮影編です。

撮影本番に向けた勉強法

私たちは予選から2ヶ月後に電話で合格通知を貰ったのですが、その2ヶ月の間に予選に向けて蓄積した知識は全て消えていました…(笑)

出場が決まってから撮影日までは約一ヶ月半

再び勉強の日々が始まったわけですが、本番に向けた勉強は、前回ご紹介の予選会向けの勉強法に加えて、さらに下記を追加していました。

世界史、日本史の一問一答問題集を買って暗記

歴史系の問題は、出題範囲が非常に広く、かつディープな問題も出るため、大学受験用の一問一答問題集を買って勉強していました。

高校3年間の情報を一ヶ月半で入れようとしているわけですから、なかなか苦労しましたけどね…(笑)

放送日付近で起きた出来事をウィキペディアで調査し、出題されそうな問題を予想

ご存知の方も多いと思いますが、アタック25は放送日付近で過去に起きた出来事に関連する問題が結構多いです。

視聴者に番組を身近に感じてもらうための出題ですが、これらの問題への対策は必須です。

私たちがやっていたことは、ウィキペディアで放送日前後5日の日付を検索して、過去に起きた大きな事件や有名人の誕生日が無いかを調査。

さらにそのネタを掘り下げて、最近それに関連したニュースが無かったかを調査していました。

毎週の放送や過去の放送を見て、本番のイメトレとパネルの取り方研究(&同じ問題が出たとき用の対策)

本番で緊張しないため、そしてより効率的なパネルの取り方を研究するために、毎週の放送を見ることは必須です。

パネルのとり方については、一応事前にパネルの取り方の説明がテレビ局から届きますし、本番直前の控室でもパネルのとり方の練習があります。

ただ、それだけでは絶対に足りないです。

パネルの取り方は非常に重要で、正解数よりもどのパネルを取れるかという方が、優勝に向けて大事だと思います。

ですから、毎週の放送や過去放送を見ながら、自分だったらしいその状況でどこのパネルを取るのかを考えてみましょう。

よく出るジャンルと夫婦分担作戦

夫婦大会ですから、夫婦でなるべく効率的に勉強して正答率を上げるために、どんなジャンルが出題されているのか徹底的に調査しました。

下記がその調査結果で、これに基づいて夫婦それぞれの得意分野を強化したり、苦手な領域をイチから勉強しました。

◆出題ジャンルの割合

大ジャンル 中ジャンル 割合
芸能 お笑い芸人 3%
映画 6%
音楽 9%
芸術 1%
芸能人 9%
舞台 2%
地理 日本地理 17%
スポーツ スポーツ 16%
歴史 世界史 12%
観光 観光 11%
アニメ・文学・童謡 アニメ 3%
観光 1%
世界文学 1%
童謡 1%
日本文学 3%
季節イベント 季節イベント 4%

 

勉強もしっかり重ね、いざ撮影本番へ!

撮影会場へ

控室まで

アタック25の撮影は、大阪のABC朝日放送の本社(福島駅付近)で行われます。

私たちは午後一時集合でしたので、それに向けて新幹線で出発。

遅れは絶対に許されないと思っていたので、1時間近く余裕を持って到着しました。

ちなみに交通費は全額支給されます

到着後はABC朝日放送の受付ロビーで待機。

同じくロビーで待っている人達がいて、「この人達が共演者なのかな〜」と思いつつ話しかけられないまま待ち、時間になるとテレビ局の方が案内してくださいます。

◆受付ロビーの写真

楽屋

ドッキリ番組とかで良く映っている楽屋、初めて入りました。

真ん中の机に4ペアがそれぞれ座ったら、番組のアンケートに答えます。

このアンケートは谷原章介さんが読んでトークのネタにするのだとか!

そして男性も女性もメイクをします。

その後はパネルのとり方練習や、解答のルール説明を受けます。
(同時に答えたら不正解扱いとなる、などペア大会だからこそのルールもありました)

予行演習

一通り説明を受けたら次は本番会場でリハーサル練習です。

ボタンの押し方、声の大きさ、座る位置等細かい調整をしたあとは、実際にクイズに答えながら、リハを続けます。

この時点でだいぶそれぞれの実力が分かってくるわけで、私たちの回も非常に知識のある年配夫婦が強敵になるとすぐに分かりました…

予行演習だけでもだいぶ時間と労力を食うのですが、やっとこれから本番です!

本番撮影

谷原さんとご挨拶

本番は谷原章介さんと加藤アナウンサーをお招きして開始します

(逆にいうと、ここまで谷原さんや加藤アナとは一切コンタクトしない)

最初に記念撮影をして、それから谷原さんと軽い挨拶・握手

背が高くて良い声しててイケメンでしたわ〜

撮影開始

テレビと同じ入場の画面から早速撮影開始です。

谷原さんが入ってきて、オーディエンスが拍手して、我々参加者は少し頭を下げます。

早速恒例の芸能人からの出題クイズでしたが、このような映像を見る系の問題の場合は、解答席に内蔵されているミニモニターを見ながら回答します

谷原さんとの雑談

最初に問題に答えた際や定期的に、谷原さんが参加者へ雑談を振ってきます。

プロフィールを見ながら、どこで知り合ったのですか?とか、奥様のどういうところが好きですか?とかそういった質問を受けました。

クイズで解答した内容と絡めて雑談をしてくることもあり、トータルで15分ほど谷原さんと雑談していたと思います。

しかし放送時間の関係もあり、放送されるのはほんの一部だけですが(笑)

アタックチャンス前の休憩

私たち夫婦は、それなりに正解してパネルを取るものの、他チームが非常に強く、パネルを取っても取っても塗りつぶされる厳しい戦いでした…

結局8問答えましたが、保有しているパネルは1枚という状況でアタックチャンスの問題を迎えましたが、ここで一度休憩です。

皆さんお水飲んだりタバコ吸ったり家族と話して少しリラックスをします。

それと同時に、アタックチャンスが取れた時にどのパネルを空けて今後パネルを取り進めていくのか、作戦会議をディレクターさんと相談します。

たくさんパネルが埋まった状況でも、適切な判断をすれば逆転も狙えますし、逆に不適切な判断をすれば優勢でも逆転される可能性がありますからね。

アタックチャンス、そして決着

結局私たち夫婦はアタックチャンスでも回答出来ず、角が1枚も無いまま残り4問へ…

ただそこから急に運が味方をして、まさかの4問連続正答。

残っていたパネルの配置も良く4問で一気に逆転することができました!

最終成績は13枚のパネル獲得で1位!

クルーズを賭けた映像問題

パネル戦が終了するとまた少し休憩となり、その後は恒例の映像問題です。

この映像問題は、挑戦者が獲得した枚数によって問題の難易度が変わる傾向があり、15枚以上だと難易度が急に上がる印象です。

私たちの場合、ぎりぎり難易度は低いままだったかと思います。

映像問題を答えるときは、スタッフが私たちの席の目の前に移動式のスクリーンを運んできてくれて、それを見ながら回答しました。

とても緊張しましたが、無事正解!

地中海クルーズの特典を頂くことができました。

インタビューとエンディングシーンの撮影

映像問題のあとはすぐにトロフィーを貰って谷原さん・加藤アナの間に立って簡単なインタビューを受けます。

そして参加者全員でアタックチャンスのポーズを取りながら10秒ほどの動画を撮影。

これで撮影は終了です!

撮影終了後

楽屋で記念品を受け取る

撮影終了後は、楽屋に戻って参加賞や優勝商品等を受け取ります

肝心のクルーズについては、JTBクルーズが窓口となりますので、その場ではパンフレットを貰って簡易な説明を受けるだけでした。

解散

以上をもって解散となります。

13時頃集合して、解散は18時半でしたので、5時間半近くの撮影でした…

めちゃくちゃ緊張しましたが、人生で二度とない経験でしたし、本当に参加できて良かったと思います!

次の記事ではいよいよ地中海クルーズです!

では!